母親を悲しませない為に育毛を始める

私は三十代になっても未だ独身で少し寂しい思いをしており、将来について不安も持っていたのですが、その不安を大きくしていたのが自分の薄毛でした。
薄毛の男性と結婚したがる女性というのはどれぐらい居るものだろうかと考えて頭を抱える度に、薄毛でも結婚できている男性なんて世の中に沢山居ると自分を慰めていました。

それでも不安な気持ちは大きかったのですが、自分以上に不安を抱えていたのが私の母親です。
たまに実家に帰る度に私の頭部を見ては、そんな頭で将来結婚出来るのかと不安な顔をして、最近のカツラの凄さなどを力説して、カツラを被ってみたらどうかとおすすめしてくるのですが、既に付き合っている女性がいて、その女性がカツラを被る事を許可してくれるのならば良いが、付き合っても居ない段階でカツラを被ってしまうのは気が引けると言うと、母親がとても残念そうな顔をするのが悲しかったのです。
母親にそんな顔をさせてしまう事も情けなく思えましたし、自分の将来に対する不安も大きかったので本気を出して育毛を頑張る事にしました。
それからは洗髪用のブラシも頭皮に優しいものに変えたり、とにかく頭皮を労る事を第一にして生活しました。
薄毛が見られる事が恥ずかしくても頭皮が蒸れない様に帽子を被らず、毎日の様に頭皮マッサージを頑張って育毛を続けたのです。
その甲斐もあって髪の毛が伸びてきている感じがするので、それを母親に見せてあげたら嬉しそうな顔をしていて、こちらまで嬉しくなれました。

Comments are closed.